街の未来図を描く面白さに
ワクワクする毎日です

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将来にわたって人が集まる街づくりを手掛ける、そんな仕事ができる会社です。

2020年入社 河野樹里さん

大学卒業後はIT会社で数年間働いておりましたが、企業の経営課題を抽出し、業務プロセスや戦略の見直しをして、改善のための提案やアドバイスをするコンサルタントに興味を持ち、心機一転してベンチャー企業の戦略コンサルタントとして、クライアントの様々な事業にかかわる成長戦略のサポートをしてきました。それはとても面白い仕事ではあったのですが、一つ一つのプロジェクトにおける担当期間が短かったため、そのプロジェクトがその後どうなっていくのかを最後まで見届けることができませんでした。自分が手掛けたプロジェクトが周囲にどんな影響を及ぼしていくのか、その後の行く末までを見届けられる仕事がしたい。そんな風に思っていた時、この会社に出会いました。

将来にわたって人が集まり続ける場所を作っていく街づくり、という業務内容に魅かれて応募しました。私は建築や都市開発に関する専門的知識はあまり持ち合わせていませんでしたが、募集要項に「未経験者可」と書いてあったので思い切って応募してみました(笑)当時の採用面接では、そういった専門的知識を色々問われるのではと緊張しておりましたが、実際は「この会社で自分が何をやってみたいか」という点を、さまざまな角度から深く聞いてくれたというのが、強く印象に残っています。

実際に入社した後は、やはり専門的知識の浅さを実感することが多かったですが、分からないことは素直に「教えてください」と言えば、先輩たちが快く教えてくれます。本に書いてある知識だけでなく、それらが現場でどのように活かされたかなどの先輩たちの経験談も同時に教えてくれるため、より実践的に覚えることができ、非常にありがたいです。

利害の対立があっても見つめる未来は同じ、
その未来図を描く面白さにワクワクします。

街づくりというのはとても息の長い事業です。一つのプロジェクトが立ち上がり、完了するまでに、最低でも5~6年、長ければ10年以上のスパンで考えていかなければなりません。「自分のやり方」でプロジェクトを担当していくにはやはり経験が不可欠です。今は先輩と共に、先輩が手掛けるプロジェクトを見ながら勉強させてもらっているところですが、学べば学ぶほど、その面白さとともにコーディネートの難しさにも直面し、いずれはこうしたプロジェクトを任されるのかと思うと、その仕事の大きさに圧倒されそうになります。

私が前職で身につけてきた強みは、コミュニケーション能力と傾聴力。地権者の方たちとは世代が違うことがほとんどですが、お話を伺いながら、分からないことがあれば分かってもらえるまでじっくりとお話し、納得してもらう交渉スタイルは、特に世代や立場が違う人とのコミュニケーションにおいて一番大切なことだと考えています。「私自身が地権者だったら」という目線で物事を考えて、その気持ちに寄り添って話をするようにしています。

地権者の方々の一人ひとりにとって、土地建物は大切な財産です。権利者交渉と一言で言っても生半可な気持ちでは納得してもらうことはできません。再開発はその街のあり方を変えるほどの影響力をもっています。だからこそ細かな部分にも気を配り、着実に成功させなければいけません。つい見落としがちな小さな問題に目を向けつつ、その地区のポテンシャルを最大限引き出すために、様々な事業者と協力して、魅力ある街にしていく。多様な視点、考え方、知識に触れながら、その地域の誇りを手掛けていく緊張感にヒリヒリしつつも、数年スパンでやり遂げる再開発に面白さを感じています。

私の好きな街

兵庫県淡路島にある洲本市です。山と海に囲まれた、自然豊かな景色に魅せられました。農業漁業が盛んで、地域に根付いて暮らしている人が多く、職場と住まいが近いのもいい。鎮守の神社などが住人から大切にされていて、昔ながらの祭りもたくさん残っているのも、今や貴重な地域の財産です。さらに、温泉やきれいな海水浴場が整備されており、最近はレジャー施設も充実してきているため、地元の人だけでなく外からも人が遊びに来る。こういう街が、私の理想とする、私自身が暮らしたい街だと感じました。
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